カテゴリー: 内部施策
カテゴリーページってSEO対策になるの?と、疑問に感じているWeb担当者は多いハズです。
そこでこの記事では、カテゴリーページのSEO効果、SEO対策方法をくわしく解説していきます。
SEO対策をおこなう上で、カテゴリーページを正しく設定することは重要です。
この記事をじっくり読み込むことで、カテゴリーページを正しく設定できて、Googleに好まれるサイトを作ることができます。
結果、貴社サイトの検索流入(アクセス)が増えて、売り上げを伸ばすことができるでしょう。
目次
カテゴリーページを設定することで、SEO効果を実感することができます。
とはいえ、設定方法が間違っていれば、逆効果になってしまう可能性があるので注意したいところです。
今から、正しいカテゴリーページの設定方法をご紹介していきますので、カテゴリーの設定が滞っているWeb担当者はしっかり熟読していきましょう。
カテゴリーページを設定する際は、必ずキーワードを含めるようにしましょう。
なぜなら、カテゴリーページにキーワードを含めることで、ユーザビリティが向上しますし、Googleのクローラーも「なんのカテゴリーページなのか」が認識しやすくなります。
結果、間接的にSEO効果が上がるというロジックになります。
なので、必ずカテゴリーページにはキーワードを含めるようにしましょう。
カテゴリーページを設定する際は、2階層までにとどめておく方が無難です。
理由としては、Googleのクローラーは階層が深くなればなるほど、巡回してくれないからです。
それに、階層が深くなると、それだけカテゴリーページが増えてしまうことになります。
そうなると、カテゴリーページの重複が生まれやすくなり、サイトの評価が下がってしまいます。
カテゴリーページはできるだけ2階層までにとどめておく方が無難です。
原則としてカテゴリーは、1記事1カテゴリーで設定しましょう。
理由としては、カテゴリーを複数設定しても、記事に表示されるカテゴリーは1つしかないからです。
また、カテゴリーページはグループという意味合いがありますので、1つの記事が色んなグループに所属していると、記事ジャンルが分散されてカテゴリーページ自体が弱くなるのです。
それを防ぐために、1記事1カテゴリーを原則してコンテンツを追加していきましょう。
どのように、カテゴリーページを設定して、サイトの順位を上げていくか?と、疑問に感じるWeb担当者もいるかと思います。
そこで今から、すぐに実践できるカテゴリーページを強くするコツを2つご紹介していきます。
コンテンツSEOで集客したいWeb担当者は必見なので、じっくりお読みください。
カテゴリーページ内に記事が入っていると思いますが、その記事同士を内部リンクでつなげてください。
はじめは繋げるだけで良いです。
なぜそのような事をするかと言うと、Googleのクローラーを意識したカテゴリー構造にしたいからです。
Googleはトップページからカテゴリーページへと巡回します。
そのあと、投稿ページへと走っていきます。
仮に投稿ページに内部リンクがないと、そこでクローラーの巡回が終わってしまい、SEO効果が最大限発揮できません。
一方、クローラーが巡回してきた投稿ページに内部リンクがあれば、その内部リンクを辿ってクローラーがサイト内を巡回してくれます。
結果、間接的なSEO効果が最大化されますので、サイト全体の評価が上がりやすくなるというロジックになります。
カテゴリーには最低でも10記事以上は入れるようにしましょう。
そもそもカテゴリーの中に記事が少ないと、クローラーの巡回率が低くなりますので、サイトの評価が低下する可能性があります。
サイトは1つの「軍隊」みたいなものです。
また、カテゴリーは歩兵部隊、砲兵、戦車など、それぞれの部隊と同じ役割を果たします。
各部隊の力がバランスよく整えられると、軍隊全体の力が上昇していくのです。
一方、各部隊の力が弱いと、戦いに負けてしまいます。
コンテンツSEOで集客できないサイトは、どこかの部隊が弱くなっているケースが多いです。
どれかの部隊が弱くなってしまうと、サイト全体の力も弱くなってしまいます。
結果、どれだけ良いコンテンツをサイトに入れても、競合には勝てなくなります。
今一度、各カテゴリーページに含まれている記事数を確認をしましょう。
足りない部分はコンテンツを入れて、サイト全体のSEOを引き上げていきましょう。
上記2つの施策をおこなうだけで、評価が上がり、競合サイトにも負けないWebサイトを構築することができます。
すぐにでもできる施策なので、ぜひ試してみてください。
とはいえ、カテゴリーページを設定する際には、いくつか注意点があります。
上記4つになります。今から詳しく解説していきます。
カテゴリーページは簡単に作れますので、気づかぬうちにカテゴリーページを量産してしまう担当者は多いです。
ですが、カテゴリーページを増やし過ぎると、SEO的に逆効果になってしまいます。
理由としては2つありまして、カテゴリーページの重複になってしまう可能性が高まる、そして、Googleクローラーの巡回率が低下してしまうからです。
SEO的に不利になってしまいます。
対策として、カテゴリーページを増やし過ぎず、できるだけ、1つのカテゴリーページにコンテンツを増やしていくという意識をするようにしましょう。
そうすることで、Googleにも評価されますし、ユーザビリティ向上にも繋がり、SEO効果を実感することができます。
カテゴリーページ名を決める際、無題とか未分類というタイトルはなるべく避けるようにしましょう。
理由としては、Googleはカテゴリーページのキーワード自体をサイト評価に含めているからです。
無題とか未分類というタイトルでもペナルティを受けることはありませんが、同時にGoogleに評価されないといったデメリットがあります。
それを避けるために、できるかぎり、カテゴリーページ名にはキーワードを含めたタイトルにしましょう。
稀にカテゴリーページ名が長すぎるサイトを見かけますが、SEO的によくないので、修正するようにしましょう。
カテゴリーページの名称が長すぎると、ユーザビリティの面でもマイナス評価になりかねないです。
カテゴリーページの名称は原則、簡潔(シンプル)に付けるようにしましょう。
そうすることで、ユーザビリティが上昇し、Googleの検索エンジンに伝えやすいサイト構造を作ることができます。
カテゴリーページは頻繁に削除や変更をしないようにしましょう。
厳密に言うと、カテゴリーに設定されている「スラッグ」の変更に注意してください。
カテゴリーページのスラッグが変更されてしまうと、URLが変わってしまいますので、カテゴリーページで得た評価が0になってしまいます。
それに削除したカテゴリーへアクセスしたユーザーをエラーページに飛ばしてしまいますので、ユーザビリティ面で不利になります。
カテゴリーページを削除する場合の対策方法としては、リダイレクトするというやり方もあります。
リダイレクト機能を使うことで、削除したカテゴリーページの評価をそのまま引き継ぐことができますので、ユーザビリティ面、SEO面でも不利になることはありません。
ただ、リダイレクトの設定は中級者レベルの技術が必要なので、オススメはしていません。
最低限のリスク回避を考えるのであれば、カテゴリーページの削除、スラッグの変更はしない方が良いです。
カテゴリーページを正しく設定することで、サイトの評価が確実にあがります。
それにすぐにできる施策なので、忙しいWeb担当者には嬉しいSEO対策ですよね。
この記事を参考にしていただき、より貴社サイトの売り上げアップに繋げていきましょう。
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