カテゴリー: 内部施策
h1タグって何回使っても良いのか?と、悩んでいるWeb担当者も多いハズです。
そこでこの記事では、そんなWeb担当者に向けて、h1タグの正しい使い方について詳しく解説していきます。
結論から言いますと、h1タグは何度でも使っても良いです。
理由としては、Googleのジョンミーラー氏が公式の場で以下のように発言しているからです。
(1つのページ内に、H1タグを)何度でも好きなだけ使ってかまいません。
参照:Googleストラテジスト ジョン・ミューラー氏のツイッター
とはいえ、当サイト(SEO比較.jp)の記事には、h1タグを原則として1記事1つとしています。
結果として競合が多いキーワードで安定的に上位表示されています。
目次
Googleの公式サイトにはh1タグを何個も使っても良いとされています。
ただ、注意点がいくつかありますので、それを踏まえてh1を設定していくようにしましょう。
上記の注意点を無視して、ペタペタとh1タグを設定してしまうと、Googleにコンテンツが評価されない可能性が出てきます。
今からお話しする注意点を熟読することで、h1タグの使い方が理解できますので、より良いサイト作りができるようになります。
何も考えずに、h1タグを複数使ってしまうと、記事の一貫性がなくなり、テーマがブレてしまう可能性があります。
そうなると、Googleのクローラーがどんな記事なのか迷ってしまうことがありますので、どんなに良いコンテンツだったとしても、正しく評価してくれません。
結果的にいくらコンテンツを追加しても順位が上がらないという事態になります。
h1タグを複数使う場合は、Googleの検索エンジンの仕組みを意識しながら設定していくようにしましょう。
当サイト(SEO比較.jp)に関しては冒頭でも言いましたが、原則として1記事につきh1タグは1つとしています。
それでも問題なく検索上位を獲得しています。
h1タグは言わば記事のテーマになります。
Web記事を見慣れたユーザーなら、尚更、そのような認識をしていると言えます。
要は、タイトルが複数あるので「どんな記事なのか理解・分析できない」という事です。
ユーザーは記事の内容をいちいち頭で考えるほど暇ではないので、記事はできるだけ分かりやすく簡潔に設計した方が良いです。
h1タグが複数あると、ユーザーに迷いが生じて、記事の離脱に繋がりますし、サイトの滞在時間の低下にも繋がります。
対策方法としては、h1タグを複数使わないことです。
h1タグは1つに設定して、残りはh2タグ、h3タグを使って、美しい記事設計を目指してください。
サイトの設計上、ロゴにh1タグを使っている場合、記事にもh1タグを使っても良いのか?と迷ってしまうWeb担当者も多いと思います。
結論としては、良いです。
理由は、記事の冒頭でも言いましたが、Googleのジョンミーラー氏が「h1タグは複数使っても良い」と公言しているからです。
Googleのジョンミーラー氏は、さらに下記のような言葉を残しています。
ミューラー氏が言うように、複数のh1タグを記述したからといってマイナスな評価が伴うことはない。反対に、複数あるからといってそれだけの理由でプラス評価に繋がることもない。本当に必要ならば複数記述すればいいし、そうでないなら1つだけ使えばいい。
単純な話だ。
引用:1ページに複数のh1タグはSEOにプラス? マイナス?
このように、Googleは複数のh1タグの使用を認めています。
ただし、あくまでもユーザーの見やすい記事設計ができている前提というお話しです。
大量のh1タグを使って、ユーザーを混乱させないように、気をつけましょう。
すでにh1タグを記事の中に複数使ってしまっている場合の対策案をご紹介していきます。
順番に解説していきます。
h1をすでに複数使っている場合でも、記事に一貫性があって美しい流れで記事が設計されているのであれば、基本的には問題はありません。
ただ、それでもサイトや記事の順位が上がらない場合は、h2、h3を使って整える必要があります。
書店に売られている本を想像してみてください。
本はタイトル、大見出し、小見出しと必ず段落毎に構成されていますので、パッと見て非常に分かりやすくなっています。
もし、本の大部分がタイトルで占められていたら、単純に読みにくいですよね。
それにくわえて、本のテーマ自体がブレてしまう可能性があります。
Googleはh1タグの複数設置を認めていますが、ユーザーにとって、どんな記事設計が最適なのかを考えるとおのずと答えが見えてくるハズです。
h1を複数使うことはGoogleが認めていることではありますが、やはりユーザーに対しての利便性を考えるとh2、h3を使って書籍のような記事構成にするのが理想です。
なので、もしh1のみで記事を構成しているのであれば、h2、h3を設置して美しい記事構成にしていきましょう。
そうすることで、ユーザーの離脱が減少して、滞在時間が伸びてくるハズです。
すでに複数のh1を記事の中で使っていて、さらには順位が上がらない場合、貴社サイトの記事が正しくGoogleに認識されていない可能性があります。
もちろん、他の要因もあると思います。
とはいえ、Googleは膨大なユーザー行動をベースとしたデータをもとに、貴社サイトの順位を決めています。
そこで考えるべきことは、Googleとユーザー、両方が好む記事構成の型です。
一度、Googleで上位表示させたいキーワードを調べて、1位に君臨している記事を見てみてください。
おそらくですが、大半がh1だけでなくh2、h3を使った美しい記事構成になっているかと思います。
まさしく、この型こそがGoogleに好まれる記事構成となっています。
もちろん、Googleはユーザーファーストを掲げていますので、ユーザーに好まれているという何よりの証拠です。
Googleはh1の複数使用を認めています。
とはいえ、上位表示に成功している記事の多くは、h1タグが1つだけというケースが多いです。
h2、h3を使って、上手く段落をつけて見やすい構成にしています。
このことから、h1タグは無難に1記事1つまでにすることを推奨しています。
当サイト(SEO比較.jp)でもh1を原則1記事1つにしています。
結果的に、いくつものキーワードで検索上位を獲得できています。
もし、貴社サイトの記事の中に、h1を複数使っているコンテンツがあるのであれば、一度見直しみてはいかがでしょうか。
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