【最新SEOトレンド】ページの表示速度を改善する6つの方法とは

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【最新SEOトレンド】ページの表示速度を改善する6つの方法とは

2018年7月、「モバイル検索のWebサイトの表示速度が評価の対象となる」ということが、Googleのウェブマスター向け公式サイトから発表されました。

Googleの検索結果で上位表示され続けるためには、単に良質なコンテンツ作りだけでなく、Googleが示す「良いWebサイト」の指標に素早く対応しなければなりません。
あなたが運営しているWebページの表示速度は、Googleから高評価を貰えるほど「速い」と言える自信がありますか?

今回は、2018年7月に行われたGoogleアップデートの詳細から、最新のSEOトレンドに対応する「ページの表示速度を改善する方法」について解説します。

1.【2018年7月導入】アップデート内容で分かる最新のSEOトレンド

現在では日本国内に限らず、全世界でもスマートフォンでのインターネット利用が普及してきており、近年のGoogleアップデートでは「モバイル検索」が重点に置かれています。
そのため、Googleのスマホユーザーに向けたアップデートに合わせたSEO施策のトレンドが、「モバイルサイトへの最適化」となっています。

「モバイルサイト」に関連する代表的なアップデートは、以下の通りです。

アップデート実施日 アップデート名 アップデート内容
2015年4月 モバイルフレンドリーアップデート サイトがモバイル対応しているかどうかを検索順位の判断基準に追加する
2018年3月 モバイルファーストインデックス スマートフォン用のサイトコンテンツを基準に順位評価されるようになる
2018年7月 Speed Update(スピードアップデート) モバイル検索において「ページの読み込み速度」を検索順位の判断基準に追加する

ここからは、今回新しく評価基準として加わった「スピードアップデート」ついて詳しく解説していきます。

1-1.「Speed Update(スピードアップデート)」とは

peed Update(スピードアップデート)は、モバイル検索を対象に読み込みが遅いWebページの評価を下げるという新しい評価基準です。

デスクトップ検索では、2010年で既に表示速度が遅いページの評価を下げるアップデートが導入されていました。今回のアップデートでは、モバイルサイトの表示速度に評価基準の焦点が当てられています。

Googleのウェブマスター向け公式ブログでは、スピードアップデートについて以下のように発表しています。

ユーザーに本当に遅い体験を提供しているようなページについてのみ影響し、ごくわずかな割合のクエリにしか影響しません。そのページがどのような技術を用いて制作されたかに関係なく、すべてのページに同じ基準を適用します。

(引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ/「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」

しかしながら、これまで上位表示されていたページが表示速度により、必ずしも大きな影響を受けるわけではないようです。
Googleは、価値の高いページはこれまで通り上位表示され続ける可能性を示唆しています。

検索意図は依然として非常に強いシグナルですので、魅力的で検索クエリと関連性の高いコンテンツは、ページの読み込み速度が遅くても高い順位に掲載される場合もあります。

(引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ/「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」

以上のことから、ユーザーに価値があると思われているコンテンツ、つまり「既に評価されている高品質なコンテンツ」に関しては深刻に受け止めなくても良いと考えられるでしょう。

それでも、現在評価が定まっていないページ、新しいページを作成する際には、スピードアップデートに考慮した対策が必要となります。

2.ページの読み込み速度が遅い場合に考えられるデメリット

GoogleクローラーにWebページの読み込み速度が遅いと判断された場合には、PCサイト・モバイルサイトの両方で、以下2つのデメリットが考えられます。

・検索順位が下がる
・直帰率が高くなる

どちらもSEO施策を行う上では、注意して動向を追わなければならないポイントです。
ここからは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

2-1.検索順位が下がる

Googleからユーザーに有益なページだと判断されなければ、検索順位は当然下がってしまいます。

前述のとおり、Googleはウェブマスター向け公式ブログにて「本当に遅い体験を提供しているページにのみ影響する」と発表しています。
しかし、競合サイトの表示速度が上がっているにも関わらず、自社サイトの表示速度に変化がなければ、ユーザーやGoogleに「遅い」と評価されてしまう可能性もあるでしょう。
Googleの評価基準に合わせると同時に、サイト制作者側はこれまで以上にユーザーを意識したサイト作りを行うことが大切です。

2-2.直帰率が高くなる

表示速度が遅い場合に考えられるもう1つのデメリットが、「直帰率が高くなる」という点です。

Googleは、ページの表示速度が遅いことにより直帰率が高くなるというデータを、公式サービスである「think with Google」で以下のように紹介しています。

  • 表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
  • 表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
  • 表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
  • 表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
  • 表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇

「完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離れる」

(データ参照元:https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-resources/data-measurement/mobile-page-speed-new-industry-benchmarks/

(引用:Google/検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

上記のデータから、「ページ表示速度が遅ければ遅いほど、直帰率が上がる」ことがわかります。
これは、たとえ充実したコンテンツを提供していても、ページの表示速度が遅ければ、見てもらう前にユーザーがサイトから離れてしまうことを意味します。

ページを見てもらえなければ、本来の目的であるコンバージョンには繋がりません。
直帰率は、一概に検索順位に影響するわけではないものの、成果を得られなければWebページが存在する意味すら無くなってしまいます。
コンバージョン率を上げるためにも、ページの読み込み速度は積極的に改善しましょう。

3.ページの読み込み速度を改善する代表的な6つの方法

Webページの構造により、表示速度が遅くなっている原因は異なります。1つの対策を講じることで、瞬時に表示速度が改善するとは限りません。
そのため、ページの表示速度を改善するためには、いくつかの方法を試してみる必要があります。

ここでは、ページの表示速度を改善させるための、代表的な6つの方法を紹介します。

・ブラウザのキャッシュを活用する
・画像ファイルのサイズを圧縮する
・JavaScript・CSSを縮小する
・不要なリダイレクトを減らす
・プラグインの数を減らす
・サーバーの強化を行う

どの方法を取り入れることで表示速度が大幅に改善されるのかは、実際に試してみなければわかりません。そのため、1つずつ試していき、最適な改善方法を見つけましょう。

3-1.ブラウザのキャッシュを活用する

「ブラウザのキャッシュ」とは、一度取得した画像やHTMLの情報をブラウザ内に一定期間保存する仕組みで、次回同じデータを取得・閲覧する際に、素早くページを表示させることができます。

ブラウザのキャッシュ機能を利用してデータを保管しておく期間を伸ばす変更を加えることで、より長い間、同じWebサイトを開いた時のページ表示速度を早めることが可能となります。

ワードプレスで構築しているWebサイトの場合は、「WP Fastest Cache」というプラグインが役立ちます。
サイトの構造によって最適な設定方法が変わるため、自身のワードプレスサイトに適した設定を行いましょう。

プラグインを使用しない設定方法としては、「.htaccess」ファイルに以下のような記述を加え、キャッシュの保存期間を指定する方法があります。

キャッシュの保存期間は、1週間以上の期間を指定することがおすすめです。

3-2.画像ファイルのサイズを圧縮する

高画質の画像など容量の大きなファイルは、読み込みに時間がかかるため表示速度を低下させてしまう原因となります。
さらに、モバイル対応させていないパソコン用の画像は、スマホユーザーにとっては見づらい画面だと判断されてしまうでしょう。

このような場合は、画像ファイルのサイズを圧縮する方法がおすすめです。
1枚1枚画像のサイズを変更することは非常に時間のかかる作業となるため、すべてのページに圧縮表示させる命令文をCSSに記述しましょう。

上記の命令文をCSSに挿入するだけで、ブラウザの横幅に合わせて既存ページの画像が自動的にリサイズされます。

3-3.JavaScript・CSSファイルを縮小する

JavaScript・CSSファイルは、ページを表示させる上で必要な「リソース」というファイルのことです。
このファイルが蓄積され重くなることでページの表示速度が低下するため、リソースの縮小が必要となります。

表示速度を改善する方法として、JavaScriptやCSSのファイルを圧縮するためのツールを使用することで、ファイルの軽量化を図ることができます。
ワードプレスのプラグインを活用する場合は、「PageSpeed Insights」がおすすめです。

プラグインを使用せずに直接記述する方法もありますが、慣れていない方はレイアウトやデザインを変えてしまう可能性があるため、できるだけプラグインを活用することをおすすめします。

3-4.不要なリダイレクトを減らす

CVページへのアクセス数を計測したり、サイト内回遊率を上げるために、301リダイレクトを行っているサイトは多いのではないでしょうか。

しかし、余計なHTTPリクエストが増えると、ページを表示させるまでに時間がかかってしまいます。

不要なリダイレクトがある場合は、表示速度を改善させるため、リダイレクトしているページを削除する必要があります。

ワードプレスで提供されている「Redirection」というプラグインは、以前のサイトの評価を新たなサイトに橋渡しするために活用される手段の一つです。
もし、新たに作成したページが再評価されている場合には、既存ページからのリダイレクトを削除しましょう。

また、PCサイトとモバイルサイトで別々のURLを使用している場合は、複数回リダイレクトではなく、HTTPリダイレクトで直接モバイルサイトのURLにリダイレクトさせましょう。

3-5.プラグインの数を減らす

プラグインの数が多すぎると、表示速度が遅くなるだけでなく、相互エラーを起こす原因となります。
表示速度に支障をきたさないプラグインの数は、10~20個程度です。現在導入しているプラグインを見直し、あまり活用していないプラグインがあれば削除しましょう。

また、プラグインを削除する度に表示速度を計測し、スピードを落とす原因となっているプラグインを見つけることも大切です。

3-6.サーバーの強化を行う

レンタルサーバー会社のスペックや混雑状況により、ページの表示速度が低下している可能性もあります。無料・格安サーバーをレンタルしている場合は、安定性の高い有料サーバーへの移転も考えましょう。

また、複数のユーザーが共有して使用している共有サーバーでは、契約者が多いことで表示速度がダウンしてしまう可能性があります。このような場合は、専用サーバーの契約も検討してみましょう。
有料プランや専用サーバーの契約は少なからずコストがかかってしまいますが、負荷を軽減させるためにも移転の検討をおすすめします。

4.ページ読み込み速度の測定や改善に役立つ万能ツール3選

Googleから悪評価を受けるほど表示速度が遅いのかどうかは、実際にページ読み込み速度の測定をしなければ知ることができません。
まずは実際に、Webページの読み込み速度を計測してみましょう。

すでに数百ページもの大規模サイトを構築している場合には、上位表示やCV数に深く関わっているページから優先的に改善していきます。

表示速度の改善に関するおすすめのツールは、以下の3つです。

・モバイルサイトの表示速度を計測する「TestMySite」
・すべての端末の表示速度を計測する「PageSpeed Insights」
・サイト速度だけでなく直帰率も計測できる「Google Analytics」

すべてGoogle公式が提供しているツールであるため、初心者の方でも安心して使用することができます。
ここからは、それぞれのツールの活用方法について解説していきます。

4-1.TestMySite

TestMySiteは、Googleが提供しているモバイルサイトの表示速度を計測するツールです。ページのURLを入力すると、1分程度でサイト内のスキャンが完了します。

解析結果画面には、調査したWebページの「表示速度」「ユーザーの推定離脱率が表示」されます。
世界のモバイル回線の内70%が3G回線を使っているため、TestMySiteの調査では、3G回線を利用した際の結果が表示されます。

競合サイトの表示速度と比較することや、どのような修正を加えることで表示速度が改善するかといったレポートを取得することが可能です。

4-2.PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsも、TestMySiteと同様に、Googleが提供しているWebページの表示速度を計測するツールです。

TestMySiteと異なる点は、モバイルだけでなくパソコンの表示速度も計測できるという点です。
また、Google PageSpeed Insightsでは、ページ速度の改善策であるJavaScriptやCSSの圧縮されたファイルを生成することもできます。

4-3.Google Analytics

アクセス解析ツールとしてGoogleから提供されているGoogle Analyticsでは、PV数やUU数の計測以外にも、サイトの速度や直帰率の改善など様々な活用方法があります。
サイトの速度を計測したい場合には、ログイン後に以下の手順を行うことで速度を確認できます。

①目的のビューを表示
②「レポート」タブを選択
③「行動」をクリック
④「サイトの速度」で確認

検索結果には、ページの平均読み込み時間だけでなく、リダイレクトの時間やサーバーの応答時間なども掲示されます。毎日の読み込み時間の変化も確認できるため、サイト全体の改善に役立ちます。

また、Googleアナリティクスで直帰率の結果が80%を超えるページは、Googleから「価値が低いページ」と判断されている可能性が高いです。

Googleアナリティクスだけでなく、Googleが提供しているさまざまなツールを活用し、表示速度の改善やコンテンツの内容を見直すなど、ページの表示速度と共にサイト全体の改善を行いましょう。

まとめ

「スピードアップデート」は、近年増加しているスマホユーザーの”検索体験の向上”を目的とした重要なアップデートです。
検索結果で上位表示され続けるためには、検索エンジンを利用するユーザーの動向に合わせて、ユーザーが求めている情報をスムーズに提供しなければなりません。

ただ、ページ速度はGoogleの無料公式ツールですぐ確認することができ、改善方法も複数あるため、上位表示のために比較的手を付けやすい改善点となるでしょう。

Webページの表示速度改善はユーザーの満足度やUXの向上が見込めるため、コンバージョン率の上昇も期待できます。ユーザーのニーズに応えるサイトは、自然とGoogleにも評価されるため、ページの表示速度を上げて、ユーザビリティーの向上を目指しましょう。

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